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20×4.0サイズの電動自転車のパンク修理
フル電動自転車やモペッド、またそれらをベースにした電動アイスト自転車のパンク修理についてです
この手の極太タイヤを使用している自転車ですが非常にパンクが多いのが現状です
何故パンクしやすいかというと本来ファットタイヤというものが
砂漠や砂浜みたいな砂の上や雪上での走行用に作られたタイヤだからです
砂や雪ですから路面が柔らかいのです
これをアスファルトみたいな硬い路面で使えばタイヤがあっとゆうまに摩耗します
また、極太のタイヤですからタイヤ自体が薄く作られています
厚く作ると大変重くなり走行に問題が生じます
そのため貫通しやすかったり、硬い路面にタイヤがまけてパンクしたりします
また車両重量も重いものが多くパンクした時点でチューブを痛めやすいのも特徴です
この手の自転車の修理にはタイヤやチューブの交換が必要なことが多いので
ユーザー自身がタイヤやチューブの在庫をすることをお勧めします
当方の取引先にも用意はあるのですが在庫状況が安定していないので用意が難しかったりします
ユーザーが部品を持っていればその部品を使用して修理することもできますので
部品を用意しておくことをお勧めします
以下がオススメなタイヤになります
このタイヤはファットバイクのタイヤをE-Bike用に作ったタイヤなのでトレッド面に厚みがあります
またブロックパターンから変更することにより転がり抵抗をおさえて摩耗を減らします
アスファルト上でも使いやすいように作られています
チューブはこちらをご覧ください
東京23区は出張可能ですが(出張費はエリアで違いますのでご確認ください)
その他の地域からの問い合わせも多数ありますが
現実的ではない出張費がかかります
お住みの地域で部品を用意できれば修理できるお店もあるかもしれませんので
問い合わせてみてください
そして上記から部品購入すれば修理できるかもしれません
自転車のタイヤサイズの確認の仕方
修理依頼の際タイヤのサイズを確認しています
パンクといっても状況によりタイヤやチューブの交換が必要なことが多数あります
サイズ不明で修理に伺い部品交換が必要なのに在庫がなく修理できない場合もお伺いする以上料金が発生します
それを防ぐためにもサイズ確認が必須となります
最近の自転車はタイヤサイズが豊富で20インチとpか26インチの中に多数のサイズが存在します
また、取扱説明書やメーカーホームページでも詳細なサイズ表記がない場合が多々あります
以下の記事を参考にサイズ確認してください

このようにタイヤサイドに表記があります
こんな電動自転車は買っちゃ駄目
日本の大手メーカーの電動アシスト自転車はけっこうちゃんと考えて作られています
それ以外の海外のメーカーのものでTREKやGIANTといったスポーツサイクルメーカーの日本ラインナップのものも
ちゃんと設計してありますね(海外で販売しているアシストじゃないのはわかりませんが)
まずモーターが前輪やボトムブラケット(ペダルのついているところの元の部分)についている
これが海外のものになると後輪ハブにモーターがついているものが殆どです
そのモーターの横にスプロケット(多段のギアの歯)がついています
モーターが回りギアを変えてもギアが一切仕事しません
こんな設計をしている自転車がほかの部分もまともに設計できているわけがない
だから修理に手がかかるんです
街の自転車屋さんは嫌がり修理を受け付けないんです
ブリヂストン ビッケ ツーeやアンジェリーノプティットeのパンク修理
この自転車も最近修理依頼の多くなった車種です
この手の太いタイヤの自転車はみなさん使い方の問題でパンクさせてしまいます
海外製電動自転車・モペッドのディスクブレーキ修理
海外ブランドのフル電動自転車やモペッド(モペットは間違い)といわれもの
特定小型原動機付自転車などのブレーキ修理ですが
たいていは初期の組付けセッティングが悪いだけのことが多く見受けられます
当方がセッティングし直しただけで効きやレバータッチが大変よくなったといわれる方が大多数です
しかし部品の消耗やほかの原因があった場合には一筋縄ではいかないことが多々あります